きっときょうこそは・・・
きっときょうこそは。
とにかく、
毎日が新しい日なんだ。
『老人と海』より
昨日、6月10日（水）
それはそれは穏やかな
私のカヤックフィッシング史上
乗りやすさ最高の日でした
そして、
経験上
穏やかすぎる日は
釣れない・・・
というジンクスを
打ち破る最高の日に
改めます（笑）
波0.1m 風弱く
予報通りの凪
軽く漕いでも５km/hは余裕で出る
こんなにカヤックって進むっけ？！と
自分が上手くなったと錯覚するほどの
それはそれはカヤックに適した条件
大概こんな日は
釣れないことが多いのですが
この日は、
漕ぐ所漕ぐ所に反応が♪
反応のある根周りで
水深20〜25m
タイラバ を落とすと
良型のカサゴ
マゾイが反応
おまけに
ベラまで（笑）
幸先の良いスタート
お土産を
確保できたので
こんな好条件、
ちょっと冒険しようと
水深３０mまで
漕いで行きます
下は根が点在する砂地
カヤックの下には
イナダの群れ
ベイトは追ってないみたいですが
なかなかの大きな群れ
魚探のアラームは鳴りっぱなし
タイラバ から30gのジグヘ交換
軽くキャストして
着底を待ち
巻き始めると
コッコツコツ
ゴッン！
ジーーーーーーーー！？
ドラグが鳴り
ロッドのティップが水面に突き刺さる
バット部分から綺麗な弧を描いて
「ありゃ、ワラサでもかかったか？」
なかなかな手強い
カヤックを引っ張る強さ
ドラグを鳴らしながら
ラインを出してきます
なんとかやりとりをして
澄んだ綺麗な海の底から
身をひるがえし
深い青色に一際目立つ
白い腹をギラリと
光らせ
鮮やかな赤い魚体が
ゆっくりと
浮かび上がる
無事ネットにおさめ
足の間に横たわる
真鯛は60アップ！
今年も獲れました♪
シメて血抜き、
神経じめをして
一息付いて
さてと、
クーラーバッグに
入れ
・・・・
ん？
・・・・・
入れよう
・・・・・・
入らなーい！？
まだまだ釣れそうですが
今日は気温も上がる予報
せっかくの鯛が台無しにならないよう
早々に撤収です。
釣れても釣れなくても
きつときょうこそは、
とにかく、
毎日が、新しい日なんだ。
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