ベイトタックルでサーフに挑むということは・・・
「覚悟はあるか!」
ベイトタックルでサーフに挑むということは
覚悟を持たなければならない!
「お前にその覚悟はあるか!」
天気は晴れ
ほぼ無風
雨の影響で
濁りはあるものの
波はいい感じ
人出は多し
情報では、
サーフで釣れ始めたという
そわそわしながら
ベイトタックルを携え
意気揚々とキャストを繰り返す
今か今かと待っていると
後から入ってきた人に
フッコがかかる
「いるねいますね♪」
と慌ててキャスト
すると
『ブッチン!」
という絶望的な音と共に
新しく買ったルアー
ヨイチが青い空へと消えていく
手元を見れば
そこには、強制終了を告げる
修復不可能なバックラッシュ・・・
焦れば焦るほど
糸は絡み
直してみればみるほど
絡み絡み
こんなんなっちゃいました!
ナンジャコリャ!?
この好条件で
今このタイミングで
この有様
神はいるのか!
いるのなら・・・
いや、
これは私に神が与えた
試練なのか?
絡みに
絡んだ糸を
握りしめ
5分くらい
フリーズしてました(笑)
ふと我にかえり
車に積んである
スピニングタックルを思い出し
ウェダーを穿いたまま
半べそかきながら
駆け出し
戻ってくること約15分
汗だくになりながら
あたりの状況を見渡すと
まだ釣れている!
11月18日 5:30~9:00 晴れ
若潮 満潮-10:17 干潮-6 : 32 ヒット時間-8:20
波:1.0m 気温:7℃ 水温:18.0℃ 風:東1
時刻は8時を回るところ
急いでキャストすると、
コツンとあたり
はい、サゴッシー・・・
お前じゃない、お前じゃ!
再度、フルキャスト
波が崩れる
その奥に
着水から
ゆっくり巻いてくると
ゴッン!
サゴッシーじゃない
パワフルなあたりと引き!
からのエラ洗い
シーバス確定です♪
バレないように慎重に
いやー久々の砂鱸
いや、砂フッコ!
銀ピカ
綺麗な
いい個体です。
良かった
走った甲斐があります
あそこで、心が折れてたら
予備のタックルがなかったら
ベイトタックルとはこういうものだ
という覚悟がなかったら
獲れてなかったことでしょう(笑)
というか、ベイトタックルで
フルキャストを続けるという事がダメなんでしょうね
今回みたいにポイントが遠いとき
サーフでベイトタックル
とてもおすすめできません(苦笑)
でも、やりますが
さぁ、ラインを買わないと・・・。
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