砂鱸を探して12月10日(60Up!でも砂鱸とは会えてません)

daiu

2020年12月11日 11:22

その瞬間は

思いもよらず

しかも

前触れもなく

突然

やってくるのだ

諦めるな

そして

備よ!

イワシが湧いた

日曜日から

2日後

そのチャンスは

やってきた

気温4度

波0.7m

濁り少々

ゴミ(枯葉)少々

鳥山なし

風が冷たい

師走の

雨上がりのサーフ

空気は澄んで

なんとなく

ピリッとした緊張感がある

先日のイワシフィーバーもあってか

師走の寒いサーフですが

例年よりもルアーマンが多い

ソーシャルディスタンスをとりながら

イワシフィーバーの時に

目星をつけていたポイントを目指しランガン

手前のブレイクにルアーを通す

周りでロッドを曲げる人はいない

残念ながら

目指したポイントには先行者

仕方なし

空くまで

ルアーを取っ替え引っ替え

先行者を横目で見ながら

キャストしてると

ロッドは曲がることなく

先行者が帰る

7時30分を過ぎた頃から

ポツポツと人がいなくなり

希望に満ちた朝まずめのサーフが

色褪せて見える・・・

叩かれた所だが

鳥が数匹飛んできて旋回

水面には何やら

ベイトらしい波紋

そんな

一縷ののぞみを頼りに

丁寧にルアーを

レンジ上中下と通すも

反応無し

今度はリフトアンドフォール

キャストして

着底を待ち

リフト

アンド

フォール

リフト

アンド

フォール

ガッン!

ゴッン!!!!!

ロッドが曲がり

ドラグが鳴り

瞬間、ロッドに伝わる重み

走らないが重い?!

一瞬、

大きなゴミでもかかったかと

すると、急に底を這うように走り出す

トルクのある重い走り

ロッドで耐えながら

波打に寄せる

波打のブレイク

白い泡から見えたのは

大きな尾びれ!

デカイ!

大きな尾びれを

力強く叩きながら

水飛沫を上げ

僅か10cmの水深でも

引き波に合わせて

走り出す!

引き波と

力強いドルフィンキックというか

ヒラメ特有のウェイブで

最後の最後まで抵抗する

ロッドのパワーだけじゃ無理そうなので

フックがガッチリかかっていることを確認し

最後はリーダを掴みずり上げ

いやー

この大きさになると

サーフでもネットが必要だと

つくづく思う

なんとかかんとか

チャンスをものにして

ずり上げましたる

寒鮃

堂々の60オーバー

感無量です

狙っている

砂鱸ではありませんが(笑)

ウミネコと

イワシを信じて

寒い中

釣れなくても

通った甲斐がありました。

さて、

平年と比べ

まだ水温は高めですが

来週は雪マークですね

なんとか砂鱸と考えてますが

厳しいかなぁ。


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